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新ひだか町にようこそ-ミニトマト研修生 西口さん夫妻-|北海道新ひだか町就農サイト
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新ひだか町にようこそ-ミニトマト研修生 西口さん夫妻-

新ひだか町にようこそ-ミニトマト研修生 西口さん夫妻-

今年の春から新ひだか町にやってきた西口さん夫妻。ここまでの農業研修や町の印象など、どう感じているか取材してきました。

――ここまでの農業研修について。

西口さん(以下、ご主人):今のところは研修前に想像していたことの中で作業できているので、自分としては上手く消化できていると感じています。もちろん今後、予想していないことや出来ないことも出てくると思うので、その都度解決していくことで糧にしていきたいです。

西口さんの奥さん(以下、奥さん):作業はすごく楽しいです。ただ、思っていた以上に細かな作業が多かったので、手を抜けるところは手を抜いて、やるべきところはしっかりやるというバランスが大事なことだと勉強させていただいています。

――新ひだか町に越してきて半年程経ちますが、町の印象は。

奥さん:農業をやろうと思った時、田舎なのかなとか、すごく不便な場所なのかもしれないとか色々考えていました。でも、新ひだか町は市街地に行けばスーパーやドラッグストアもあるし、病院も多いので生活するうえで困ることは全くないですね。

ご主人:農業をやろうと考えている人にとっては、何も不便なところはないと思います。

奥さん:あと、役場に行ったときに感じたのが、色々な手続きが短時間ですぐにできるので良かったです!都会だと人口が多い分、順番待ちで大変なので……(笑) あとは子ども(0歳)を抱いてスーパーで買い物をしていた時に周囲の人が荷物を運ぶのを手伝ってくれたんですよ。こういう面は田舎らしく、人の温かみを感じました。

新ひだか町にようこそ-ミニトマト研修生 西口さん夫妻-

ご主人の収穫作業中の一枚。素敵な笑顔です。

――研修はベテランのミニトマト農家さんの下で行っていますが、どう感じていますか?

ご主人:親方(農家さん)の作業を参考にして、日々学んでいくことが大事なことだと思っています。その中でこれから疑問点も出てくると思いますが、今はとにかく親方の背中を見てノウハウを勉強したいです。

奥さん:赤ちゃんがいるので、病院に行くために休むこともあるのですが親方さんには理解していただいています。子育てしながら農業を目指している自分にとってはすごく助かっていますね。

――静内ハウス団地の研修もこれから始まります。

ご主人:どこでもそうなのですが、あまり気負わず自然体でやっていくというのが自分たちのスタイルなので、自分たちなりに一生懸命やっていこうと思っています。

奥さん:ハウスはもちろん、トラクターや休憩所のような設備が充実していて、すごく立派な施設であるハウス団地を利用させていただくので自分たちがどれだけやれるか、とにかく頑張るしかないですね。

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奥様も収穫作業中。研修をしながら、お母さんとして子育てもしています。

――最後になりますが、お子さんはお元気ですか?

奥さん:スクスクと元気に成長しています!声も大きくなって、少しだけ手に負えない部分もあるんですけど、それが成長ですよね。

ご主人:今の時期は大変なんですけど、きっと後で思い返した時には"楽しかったな"と感じる時期だと思って、子育て頑張ってます。

奥さん:研修先のパートさんが自宅で栽培した野菜をくださるので、そういった新鮮な食べ物を子どもの離乳食として与えられるのはすごく有り難いですし、贅沢なことだと思っています。赤ちゃんも贅沢な赤ちゃんですね(笑)

取材を通して二人の会話を聞いていると、互いに支え合いの気持ちを持っていて、信頼し合っているんだなと感じました。西口さん夫妻は今年はベテラン農家さんの下で研修を行い、来年から静内ハウス団地で研修を行います。再来年春の就農に向かって、お二人は元気に研修中です。

新ひだか町にようこそ-ミニトマト研修生 西口さん夫妻-

<取材日 平成30年 9月27日>