今年1月にハウス団地研修を開始した塚本夫妻と小久江さんが令和3年5月3日と5月6日にミニトマトを初出荷した。
収穫を終えた塚本夫妻に話を聞くと、「収穫したトマトは、思っていた以上に大きめの玉が採れたと思う。ただ、収穫したのは下段になっている玉のみ。これからが収穫本番」と初めての出荷に嬉しそうな表情を見せた。
また、小久江さんは、「例年の研修では、購入した苗の育苗から学ぶが、今年は種から苗を作るところから研修できたため、よりミニトマトの生態について知ることができたと思う。この経験は、就農後に活きるはずだ」と振り返った。
ハウス団地を担当している農政課の二本柳主幹は、「例年に比べ玉が大きく、既に樹中段にL玉程度に成りそうなのが見受けられることから、収量は期待できそうだ」と目を細める。
今後は、6月中旬頃に収穫の最盛期を迎えるが、体調管理に気を付け研修に励んでいただきたい。
私たちもハウスの室温に負けない熱量で、研修生を応援しています!!!
<取材:令和2年5月6日>
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