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ミニトマト栽培も残り僅かです|北海道新ひだか町就農サイト
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ミニトマト栽培も残り僅かです

ミニトマト栽培も残り僅かです

 静内ハウス団地でのミニトマト収穫作業も、残り僅かとなってきました。

今回はハウス団地で研修中であり、来春に就農予定の廣田さんへ行ったインタビューをお届けします。

 

 

――廣田さんのミニトマトは栽培期間はどれぐらいまでですか。

残り一週間程度(11月中旬まで)だと思います。もう本当に僅かですね。

――ここまで約一年間研修を行ってきたことと思いますが、初めの頃のことは覚えてますか。

もちろんです。昨年の12月中旬ごろから準備を始めて、1月から本格的に作業に入りました。初めはまずトラクターに乗るところからでしたね。今度、次にハウス団地に入る研修生の方に、トラクター操作を教えるんですよ。

――今度は昨年とは逆の立場で、ということですね。次の研修生の方も安心だと思います。

ミニトマト栽培も残り僅かです

残り僅かとなったミニトマトを栽培する廣田さん。取材を受けつつ作業をしていましたが、迷いなくミニトマトを収穫していました。

――ハウス団地で約一年間栽培作業をしてみて、どうでしたか。

昨年の春に農業研修が始まった時は先進農家さんの下で作業を教えてもらったんですが、ハウス団地で今までと同じような作業をした時に色々と条件が違うので苦戦しましたね。もちろん教えられたことも大事なんですが、土壌などの環境面が全然違うので合う方法と合わない方法があることに気づかされました。

――例えばどんなことがありましたか。

温度管理は全然違いましたね。向こうでやっていた方法で管理してみると、ハウス団地のミニトマトにとっては少し寒かったみたいで…。2回目の収穫の時にはそこを修正して、収穫量も満足できる結果になりました。ただ、最後の方に行った防除と水やりはもう少し綺麗にできたんじゃないかなと思っています。

――その失敗は、ご自身の圃場で作業をする時に活かしたいですね。

はい。そうしたいです。それと、自分の圃場についてもまずは土壌の状態確認をしたいですね。それを確認しないことには計画も立ちませんので。

――ハウス団地で気づいたことが活きていますね。

ミニトマト栽培も残り僅かです

 

 

廣田さんは他にも、ハウス団地では自分のやりたいことができたのでとても満足しているとも話してくれました。そんな廣田さんは来春ハウス団地での研修を終え、新規就農者としてデビューします。

<取材日 平成30年11月2日>